理念
そろばんで脳と心を鍛え、
世界で活躍できる人材を育てる!
何故、いまそろばんが必要か?
コンピューターやスマホやタブレットの普及であらゆる事が便利になりある意味、生活は便利になり、経済やビジネスのスピードも上がってきました。何かが成長すると、何かが衰退あるいは忘れられていく。時代の成長と共に仕方ない部分もあります。
いつの時代においても変わってはいけないもの、それは人間の頭脳。考える力だと思います。
便利になれば成るほど、脳を使わなくて良くなり、記憶する事、調べる事、コミュニケーションまでもがデバイスに依存するようになる。その行く末がAI時代の到来です。
そんな中、ここ数年、そろばんが見直されてきて、世界中でそろばんを習い始める人が増えました。子どもだけでなく、大人やシニアの方までもが。
暗算力・集中力・記憶力・右脳開発・・・脳の研究が進みそろばんは脳に良いと分かり、同時に、人間の能力の低下に危機を覚えたからだと思います。数字を見て、そろばんに数字を置き、脳神経の全てが集中している指先で珠を動かし脳を刺激し、時には数分以内に数百回に及ぶ九九を頭で暗唱する。
そしてまたそれを足していく。この時、集中力と脳の回転はMAXです。
そして練習を重ねると、そろばんがいらなくなり、頭の中にそろばんの珠が浮かび上がり目の前にそろばんが有るが如く計算ができるようになる。いわゆる暗算です。計算機の方が早いと言う人がいますが、暗算の段の腕前を持つ人には計算機も勝てません。
PCやスマホが普及しているから今だからこそ、そろばんを習わせたい。本能的にそう思うのかもしれません。
そろばんや暗算が出来ると見えないものが見え、人が気付かない事にも気づきやすくなります。表計算で売り上げを出す時、そろばんや暗算が出来ない人は、出た合計に対して計算ソフトを信じるあまり、チェックもしない。もしその数式が間違っていたら、答えは間違っています。
そろばんを習っていると、売り上げの合計を見た時、もし間違っていたらあれ?おかしい・・・この数字になるはずがない。と直感で気付きます。それはいろいろな場面でも力を発揮します。それが考える力です。人間は、新聞・テレビやネットから得る情報が多く、しかもその情報を信じて疑わない。ここで考える力があれば、そうそう簡単にはそれらの情報を信じることはないのです。そろばん・暗算を習得することでこの考える力を身に付け、情報やAIに操られるのではなく、情報の本質を見抜き、AIを操る側に立ってもらいたいと思います。
塾長プロフィール
小峯 永壹一
こみね えいいち
寺子屋そろばんスクール 塾長
日本国際そろばん協会 理事長
血液型:AB型
出身地:東大和市
1972年東京生まれ。母親がそろばんの先生で父親が会社員でありながら書道の師範という事もあり、小さい頃から母のそろばん教室でそろばんを習い、父が休みの日には墨をすり半紙に向かって文字を書いていました。特にそろばんは小学校時代にかなり練習をしたので算数と数学は得意でした。そろばんのお蔭で運動神経も良く、体力測定の結果も全国で見ても上位の結果でした。
その後、高校に入っても数学が大好きで1年生からずっと高校受検の塾で講師のアルバイトをして大学も数学科に進学しました。大学卒業後はサービス業を経て、IT業界でWEBの営業を12年経験してトップ営業マンにもなり、営業所所長、人事部長も経験しました。
今振り返るとそろばんで培った経験が非常に大きかったと確信しています。この素晴らしいそろばんという学問を一人でも多くの方に知ってもらい、将来は海外へ日本の古き良き教育文化「寺子屋」を広めたいというのが自分の夢です!